克服したいことの話

自分用に書き留めておきたいので、書きます。

 

私は軽度の”吃音症”を持っています。持っている?という表現で合っているのか分かりませんが、周りからあまり気付かれないくらいの吃音・吃りがあります。

 

気付いたのは、高校1年の時にしたコンビニのアルバイトでした。

発声練習で言った「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」の言葉が見事に吃りました。

(死活問題でした。接客業においての当たり前ですもんね)

 

 

私の場合なんですが、いらっしゃいませの””、ありがとうございますの””に詰まる傾向があります。第一声が出ないんですね。出せたとしても、「いっ、いっ、いー」とか「あ、あーぁ」になっちゃってスムーズじゃない言葉の出方になってしまいます。

 

コンビニのアルバイトを経て、焼肉屋や結婚式場のアルバイト、居酒屋、ラウンジなどなど。接客業は結構しました。ほぼ声を出すときは詰まってました。(キツかった

 

私の吃る時や詰まる時によくあるのが、「あ、また吃るかも・・・」と発声する前に頭で考えて出なくなることがよくあります。また、緊張したままでの発声でも吃ります。

 

これが意外と治らなくて。考えなきゃいいじゃんって言われればもう話終わっちゃうんですけど、終わらせてくれないのが吃音の難しさ。とにかく気持ちとの繋がりが強いのも吃音。

 

たま〜に気持ちにゆとりがあって、吃音が今日あんまり出ないなっていう日があるんですけど、次の日にはまた吃ってる。考えないようにしているけど、潜在意識?の中で脳は吃音のことを考えているのでしょうか…

 

 

それくらい、向き合っているけれど治らない吃音。

もう考えるの面倒くさいからいいやって思って、ここ数年考えずにいられる職種を選んで生活してました。

 

普通に生活できているし、問題なく生きていけてるんですけど。

吃音が感じられない私の世界線ってどんなんだろ〜なって最近ふと思ってしまって。

 

やっぱり、吃音と付き合っていくのやだなって。

もっと色々チャレンジできるかもしれないじゃんって沸々となんか湧いてきて。

 

 

だから最近、飲食店のアルバイト募集に応募してみました。3〜4年ぶりに接客業です。

(このメンタルでなんで治らないんだよ

 

でも怖くて裏方の方へ募集。笑

もしホールも仕事が回ってくれば、やろうかな。(上から

 

ぐらいの気持ちで応募したら、まさかの接客の方で採用。

 

確かにどこかで克服するには接客した方がいいんじゃ?と疑心暗鬼になりながら面接受けてたので、「できればホールはどうですか?」と言われた時(あぁ…やっぱやるしかねぇか!ダメだったらやめよ)と腹くくって提案をのみました。

 

久しぶりの接客で今は不安でしかないです。まだ普通に吃音ありますし。

採用されたアルバイト先で挨拶した時も、ちょっと吃って(うわぁ…)ってなりましたし。

 

近々初出勤です。もうどうしようもないので、克服できるように色々試す他ないですね。慌てて心の拠り所の本屋へ出向き、一冊買いました。

 

1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法

 

 

仕事はスピーチするわけじゃないんですが、通ずるものはあるかと。

吃音って私の考えでは、あがり症も若干ミックスされたもんかな?と思ってまして、この本を買いました。

 

発声練習できるやり方とか練習方法が載ってたりします。あと、あがり症だった著者の方のリアルな声だったり。面白いですよ。(熟読していてまだ読んでないところあります

 

 

これは趣味本です↓

 

 

改訂版 みんなの接客英語 ~ 全業種で使える[音声DL付]

 

昔、居酒屋のバイトしていた時に出会ってたかったな〜という本。

英語皆無な私にはピッタリですが、割と難しい。あと今の私には気が早い。笑

 

 

あまり吃音を気にすると余計に苦しくなるのかな、と思っています。全く改善していませんが、気持ちの面から変えていかないとずっとコイツはしつこいんだろうと考えています。(コイツ=吃音)

 

またここにバイトの近況報告書いていきます。

とりあえず、何年ぶりかの飲食店バイト!楽しんでやっていきたいな〜と思います。

 

 

次回へ続く…!

 

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ

にほんブログ村 ブログブログ ブログ初心者へ